蒸し暑い日が続き、外遊びでは熱中症や脱水症状に気を付けないといけない時期になりました。緊急事態宣言でお出かけも限られている中、子ども達は学校以外では公園で過ごしてます。
公園遊びで最近よく持参するようになったオモチャが水鉄砲。
友達が遊んでいて貸してもらったのがキッカケで、わが家の子ども達も「マイ水鉄砲が欲しい」となりました。
私は水鉄砲なんて1台あれば十分でしょう派だったのですが、1台では喧嘩になったり、壊れて買い増したりと、気づけば100均からディスカウントショップで取り扱う様々な水鉄砲が我が家にラインナップされてました。
そこで、小学生〜1歳半の子どもが実際に使ってみて選んだ子どもが使いやすいウォーターガンをご紹介します。
また、
【価格】
【扱いやすさ】
【放水力】
【デザイン】
以上の項目を
◎大変良い
○良い
△普通
×改善してもらいたい
で判定して、実際に使ってみてた子ども達と一緒にどのウォーターガンが一番使いやすいかを評価をしてみました。
マイ水鉄砲が並ぶお風呂場です
100円ローソンはコスパも良しの!シンプルで初心者にもOK!
100円ローソンで取り扱っていた水鉄砲は本体に付属したタンクに水を入れ、トリガーを引くシンプルな水鉄砲。
片手で持てて、持ち運びも連射もしやすく1回ずつ放水します。軽いので力が弱い子や小さいお子さんでも操作しやすく、カバンにも入るサイズなので水鉄砲デビューの子にもオススメです。
110円のコスパも嬉しく、1歳半の6thも遊んでます。
【価格】◎
【扱いやすさ】○
【放水力】○
【デザイン】○
総評価は、可もなく不可もなく普通。
落としてしまうと放水口が割れてしまい、すぐに壊れてしまうのは価格的に仕方がないかなぁと思いました。
(水鉄砲の機能としては使えますけどね)
ドンキホーテ はデザインも実践的!程よいスペックの品揃え
【小学生男子に大人気「スカイホーク」】
こちらはドンキホーテで購入したウォーターガン。
飛距離約11m、貯水量は400ccの水圧式の水鉄砲「スカイホーク」
片手でシャカシャカして水圧を溜めて、一気に放出します。
一度トリガーを引けば水が出続けるタイプ。連写しなくても威力が保てるので指が疲れません。
一度給水したら楽に放水出来るので、実戦向けです。ただし、放水が楽な分、水が無くなるスピードも早いので給水回数が多いなぁと感じました。走りながら放水しまくる小学生にはオススメです。
【価格】○
【扱いやすさ】◎
【放水力】◎
【デザイン】◎
総評価は、大絶賛。
100均では買えないしっかりした水鉄砲なので、攻めの最前線にはピッタリです。放水量も威力もバランスよく最も使いやすい水鉄砲だと感じました。
【サバゲ女子の心をくすぐるラブリーなウォーターガン!】
見た目でラブパトリーナ気分になれるこちらの「ガールズショット プリンセス」は4歳児の女子のお気に入り。
なんとシールのラインストーンが30粒付属しているので自由に水鉄砲をデコれます。
デコだけでも満足していました。
飛距離は約4m、タンク容量は約370ccの水圧式水鉄砲なので、こちらも水が出続けるタイプで楽に放水が可能。
4歳児でも給水から放水まで一人で出来て、指が疲れません。スカイホークより威力は弱いと感じるので、水鉄砲デビューの女の子にも向いてます。
【価格】○
【扱いやすさ】◎
【放水力】○
【デザイン】◎
総評価は、良い!
幼児向けの水鉄砲にしたらお値段がそこそこですが、作りがしっかりとしているので、寿命は長いと思います。
このタイプは重量もサイズもちょうど良いそうです!
ダイソーの本気がやばい!変わった水鉄砲が欲しい人はこれ!
【背負うタイプ!タンク式水鉄砲】
こちらは背中の給水タンクよりホースが繋がっている背負う(リュック)タイプのウォーターガン。
青とピンクのカラーがあり、今回は男女使用を想定した青を購入しましたが、ピンクはモチーフがドーナツのデザインだったので女子ウケばっちりです。
トリガーは無く、ポンプレバーを動かして放出するタイプなので、指も疲れず狙いやすいです。放出する際には両手を使いますが、消費の水が調節できるため無駄打ちが少ないので一度の給水で長く遊べます。
背負うタイプの水鉄砲の注意点は、当たり前ですが開封したらまず初めに紐を通す作業が発生します。
【価格】○
【扱いやすさ】○
【放水力】◎
【デザイン】◎
総評価は、良い!
開封直後に使いたい子どもは紐通しを一人で出来なくて使用前に泣きそうでした。また、背負って使用するタイプなのでプールで使用するとタンクが浮いて体にフィットしません。
紐通しや長さなどの初回調整は親がやった方が早いと思いました。
【気分はスプラトゥーン?3方向に発射する水鉄砲】
こちらも紐が付いていて給水タンクよりホースが繋がっているタイプのウォーターガン。
飛距離は約5m、タンク容量は約1,2Lとスペック的には小学生向けです。
放水口が3箇所に分かれているので、一度に3方向へ放水可能。広範囲での攻撃に長けてます。
ギュッとトリガーを握ればこちらも加圧式なので水が出続けます。
一度に勢いよく3方向に水が吹き出るので、これを装備していたらちょっと近づきにくいですよね。狙われなくなります。
【価格】△
【扱いやすさ】×
【放水力】△
【デザイン】◎
総評価は、・・・微妙!
ビジュアルは最高にカッコイイのですが、タンクに給水ポンプが付いていると、振動で手がぶれる上に、水圧を入れている間に洋服がびちょびちょになってました。
また、背中に背負うとポンプが操作しにくく、紐を調節しないと着脱が難しいです。
いろいろ試した結果、前に抱えると安定してポンプに水圧がかけれますが、前に重たいポンプがあると足元も見えず動きにくい。抱えながら動くことになりそうなので、正直これで550円は高いなと思いました。
【もっているだけで勝組確定。価格もサイズも最強の水鉄砲】
子どもも黙る、持っているだけで最強になれる水鉄砲はダイソーの「グレネードランチャー」。
放出パワーも飛距離も見た目のまま。飛距離は約6m、タンク容量は約1.8Lと、小学生でも持つのがかなり大変なメガサイズです。タンクも最大級に大きく、一度給水したらほとんど給水は不用。
これがダイソー商品なのか?と思うほどビジュアルもインパクトも破壊級。
ランチャーを見せた瞬間、子ども達が口々に「ヤバイの来た」「絶対勝ち組でしょ」「負ける気しないわ」とザワついてましたw
放水口下のポンプレバーで加圧してから放出するので、持久力はありませんが一撃の破壊力・飛距離共にまさに最強。
もちろん両手でないと持てません。
【価格】◎
【扱いやすさ】○
【放水力】◎
【デザイン】◎
総評価は、(色々な意味で)やばい!
持って歩くだけでサマになるこの水鉄砲はもうヒーロー。戦わずとも皆味方になってくれそうな勢いです。
しかし、デメリットはフル吸水すると非常に重く、実戦の持ち運びには非常にスタミナが必要。水切れで給水になった際に狙い撃ちにされる可能性があるので、放水は計画的に。また、扱いには慣れが必要です。
中二男子がそれっぽく構えてましたw
水遊びはルールや約束を守って遊んでね!
結果的にはシンプルで持ちやすい水鉄砲が一番使いやすい!という子どもたちの総評でした。
人とは違ったデザインや、目立ちたい人は、この夏、変わり種のウォーターガン(特にグレネードランチャー)を試してみてはいかがでしょうか?
楽しい水鉄砲遊びも、やりすぎたり、しつこかったり、一方的に狙われたりすると喧嘩の原因になります。
水鉄砲で遊ぶ時は、借りたら返す、顔や頭に当てない、人のいない方向に向けて打つなど最低限のルールを守って(なるべく洋服を濡らさないように)遊んでもらいたいと思います。
以上、ダイソーのレジでグレネードランチャーを持って並んでいると親御さんから「本当にそんなの買っちゃうの?!」という心配の目線が痛かった伊藤でした。
お風呂場が武器庫化する伊藤家です
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください