先週。

山梨県富士吉田市へキャンプへ行ってきました。

河口湖ICすぐそばの

富士急ハイランドがすぐそばにあるキャンプ場なのですが。

季節は12月。

富士山はすっかり雪がかぶっていて、埼玉県ですら寒いと思っているのに

富士山なんて一体どれくらい寒いのだろう。

と思いながら天気予報を見てみると。

朝晩の気温はマイナス5度。

思わず二度見しました。笑

そんな中、薄い布に覆われているテントで寝るなんて

相当な覚悟が必要かも。

一応我が家には

キャンプ用の石油ストーブがありますが、

こんな小さいのでは全く暖まるわけがなく。

ホットカーペットも2枚持って行きますが、

そんなのでは暖まるわけがなく。

 

ということで

こんな大きな薪ストーブを購入しました。笑

この薪ストーブ

組立式なのですが、煙突は3メートル程あります。

外から見るとこんな感じ。

最初買う時にギャグかと思うほどに大きくて、笑

まず

これをどうやって車に積むのか、どうやって組み立てるのか、

そして使い終わった後にどこに片づけるのか。

謎ばかりでしたが、

薪ストーブなかったら冬キャンプできないからね、

と言われ、言われるがままにパパに従い購入。

そして

キャンプ場で一人ドリルを持って組立てはじめ、

30分ほどで出来たのが

こんな感じの薪ストーブでした。

最初はギャグかと思った薪ストーブでしたが

キャンプ場につくと

なんとサイトは雪!

気温はマイナス6度でした。

スノーブーツ持ってきて良かった。

前の晩に雪が降ったみたいで、うっすら積もっていましたが

時間がたつにつれ

雪も解けてきたのでテント設営しました。

が。

寒い。

とにかく寒い。

指先が痛い、足先が痛い、顔が痛い。

外に数分居ると寒くて口ががたがたしてきましたが

子どもたちは走り回り、自分たちで遊びを考えながら楽しんでいました。

でも、

日中はまだ陽があるからいいけど、

これ夕方過ぎたら一体どれだけ寒くなるんだろう。て不安いっぱいでした。

ところが

 

薪ストーブはすごかった

テントの中に

外と中の気温が計れる温度計を設置しているのですが

外の気温は時間がたつにつれどんどん下がっていくのとは逆に

テント内の温度はぐんぐん上がっていきました。

テントの中は

こんな感じでホットカーペットを敷き、

石油ストーブをつけていますが、

これでは本当に意味がなく、

この

ギャグのような薪ストーブのおかげで

室内の温度は20度まであがりました。

上着がいらないほどの温かさ。

この時外の気温はマイナス7度

パパのいうことを聞いておいて本当に良かった!

て、心から思った夜でした。笑

しかも

薪ストーブの上にダッチオーブンを乗せて置けば

あっという間に火が通り

ぽかぽかメニューが出来ちゃうし

焼き芋だってほくほくに。

お湯も沸いちゃいます。

この日の夜は

ダッチオーブンを使ってチーズホンデュを作りました。

キャンプお決まりのスモアだってできちゃうし、

本当に薪ストーブさまさま。

おかげで

家族全員快適なキャンプを過ごすことができました。

パパにも感謝。

ただ一つ気になることが。。。

薪ストーブは燃料が当然なので

どんどんを入れないと消えてしまいます。

大きい太いを入れても2時間程で消えてしまうので、

夜爆睡してしまったら、が燃え尽きてみんな凍死してしまう可能性も。

なのでパパは

2.3時間おきに起きて、みんなが寒くならないようにと

を絶やさずくべてくれていました。

本当に感謝。

だけど。

暖かくて最高の薪ストーブなのですが

の使う量がハンパない!!!

はキャンプ場によっても値段はさまざまですが

だいたい一束600円~1000円くらいで販売していて

一束で2時間ほどしかもたないので、

今回

薪代だけでいくらかかったのか。。。。

でも、

寒さには替えられないので、まあ仕方ない!

寒いけど楽しいキャンプになりました。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください

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